自分にとって一番良い電熱ヒーターベストってどんな形
寒い冬のお助けアイテムとして人気の「電熱ヒーターベスト」ですが・・・
いざ購入しようとするとなかなか自分の欲しい条件にあった商品がみつからない!?
例を少しあげると
・ヒータの位置が良くない
・デザインが気に入らない
・値段が高い
等々・・・
う~ん
だったらいっそ自分で作ってみようかな?
そんな訳で今回は、とっても簡単な「自作電熱ヒーターベストの作り方」についてお話しさせていただきたいと思います。
では、本日もよろしくお願いいたします。
せっかく自作するなら他に無い物を
せっかくなので、市販品ではみかけないような物を作ってみたいので
今回はこんな感じの電熱ヒーターベストを作ってみようと思います
できるだけ薄手にして作業着の下に着たい
首の後ろの位置にヒータが欲しい
できるだけ軽くしたい
できるだけ安くしたい
特に、作業着の下に着れる薄手の物が欲しかったのでまずは使えそうな服を探してみる事に、すると丁度良さそうな物がありました
暖かさを重視するなら「冬用のベスト」が良いのですが厚みがあって伸び縮みのある素材だとヒータを固定しにくそうだったので今回は「夏用の半袖シャツ」を使用してみる事にしました
実は、「ビブス」で作っても面白いかな?とも思ったのですが手持ちには首を通すタイプしかなかったので今回は見送りました、次回があれば挑戦してみたいです
電熱ヒータパットの選び方
はじめて自作で「電熱ヒータベスト」を作ろうと思ったとき、難しいのではと考えがちなのがヒーターの部分になると思います
でも、実はここはとても簡単でヒータ部分の完成品が販売されています
モバイルバッテリーに接続するだけで使用ができるので、好きな場所に取り付けるだけで電熱部は完成してしまいます
ただここでちょっとだけ注意点があります
写真をみていただけるとお判りかと思いますが、私が購入したのはヒータパッドが9枚ついている物を選びました
選んだ理由は、「ヒータの枚数が多いほうが色々な場所に取り付けできるし、多いほうが温かいのじゃないかな」
と単純なものでしたが・・・少し後悔しました
まず、ヒータの枚数が多いと消費電力が多くなるのでモバイルバッテリーの消耗が激しく使用時間が短くなってしまいます、
また、枚数が多くなるとそれぞれのヒータの距離が近くなるので別に配置する意味がないように感じました・・・
この辺りは好みが分かれるところなのでよく考えてからヒータの枚数を選ばれたほうが良いかと思います
ヒータパッドの取り付け方法
ヒータパッドを取り付ける方法はたくさんありますが中でも私がおすすめしたい方法は次の3つになります
それぞれに良いところ、悪いところがありますのでまとめてみると
難しさ | 強度 | 費用 | 着脱 | |
① 針、糸で縫い付ける | 簡単 | 強い | 安い | 不可 |
② 裁ほう上手 | 簡単 | 弱い | 普通 | 不可 |
③ ワンタッチホック | 簡単 | 強い | 高額 | 可能 |
今回は一番手軽で簡単な「① 針、糸で縫い付ける」方法で制作する事にしました
ヒータは四隅を糸で止めるだけで問題はないです、ヒータ間にある電線は固定しないほうが良いようですね
まとめ
実際に使用してみると、ちゃんと温まりました
通常であれば背面側のヒータだけでも充分あたたかいので
10000mAhのモバイルバッテリーなら5時間くらいは使用できます
現在は2個のモバイルバッテリーを交互に充電しながら使用しています