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こんにちは、今日も一日よろしくお願いいたします。

無料でとっても簡単!! 喪中はがきの作り方(Epson Photo+編)

いよいよ寒くなってきたある日、以前パソコンをご購入いただいたお客様から「急に身内に不幸があり喪中はがきを出したいのですがどうしたら良いのか判らない」とのお電話がありました。

今回はそんな日のお話しをさせていただきたいと思います。

それでは今日もよろしくお願いいたします。

目次

年賀状、喪中はがきの作成には有料ソフト?無料ソフト?どっちが良いの

お客様のお家であらためてお話しをお聞きすると。

「できるだけ早く 喪中のはがき を出したいので、今回は印刷を頼むのではなく自宅のパソコンで印刷をしたい」との事。

お客様からの要望をまとめると、こんな感じ。

・とにかく早く出したい。
・枚数は20枚ほどになりそう。
・デザインはシンプルで良い。
・来年からは年賀状を自分で作ってみたいので操作が簡単なソフトが良い。
・お持ちのプリンター EPSON(エプソン)製で印刷したい。

今回はとにかく時間がないので。

まず エプソン製の 無料ソフト Epson Photo+ を使用したはがき印刷をご説明させていただき。

もし、物足りない、もっと色々な印刷をしてみたいとのお気持ちがありそうなら有料ソフトのご相談をする事になりました。

Epson Photo+ のおすすめポイント

年賀状、喪中はがきの印刷ソフトと言えば

筆まめ筆王筆ぐるめ宛名職人などがありますが・・・

年に一度使うだけにしては高額ですし、ほとんどのソフトは毎年変わる干支のデザインを有料で追加ダウンロードしたり更新費用が別途かかってしまいます。

ですので

私が自宅で年賀状や喪中はがきを印刷したり、パソコンが苦手なお客様におすすめしているのが Epson Photo+ です 。

エプソン製のプリンターをお持ちであれば無料でずっと使用する事ができ。

とてもシンプルで判りやすい使用方法ですのでパソコンが苦手な方でも一度覚えてしまえば毎年簡単に年賀状の印刷ができるようになります。

Epson Photo+ の長所と短所

Epson Photo+ の良い所、悪い所をまとめると次のようになります。

・無料で使用できる
・操作がシンプルで簡単
・干支などの最新デザインが毎年無料で使用できる
・汎用性の高いCSV形式の住所録が簡単に作成できる

・EPSON(エプソン)製プリンターを持ってないと使用できない
・ソフトにフォントは同梱されていないので毛筆書体などは別途準備する必要がある
・フリーのフォントだと宛名縦書きに対応していない事が多い
・凝ったデザインを自分でつくるのは難しい

Epson Photo+ の良い所は気軽に無料で使用でき、操作がシンプルでパソコン初心者にとって使い勝手が良いところです。

パソコンが得意な方 や 凝ったデザインを自分で作りたい方、綺麗なフォントで印刷したい方 は有名有料ソフトが良いのですがほとんどの人は無料の Epson Photo+ で充分だと思います。

Epson Photo+ のインストール方法

Epson Photo+ のインストール方法はとても簡単です。

① 下記リンクから「カラリオプリンター Epson Photo+」公式ページへ

② ページを下にスクロールしてお家のパソコンにあったソフトをダウンロード。

※ macをお使いの方は「OS X、macOSをご使用の方はこちら」からダウンロードできます。

③ EPSON「ドライバー・ソフトウェアダウンロード」のページの「ダウンロードする」からソフトウェア本体をダウンロードします。

④ダウンロードのフォルダにファイルがありますので、マウスの左をダブルクリック。

⑤ セットアップ画面のメッセージにしたがってインストールします。

Epson Photo+ の使用方法

① Epson Photo+ をダブルクリックしてソフトを起動します。

②  Epson Photo+ が起動しいろいろな印刷メニューが表示されます。

  今回は 喪中はがき の印刷になりますので 「ハガキ」 を選択します。

※ もし下のようなメッセージがでるときはプリンターのドライバーがインストールできていない状態です。

EPSONプリンターのドライバーはこちらからダウンロードできます。

③ 「ハガキ」をクリックすると「5種類」のハガキの作成方法が選べるようになっていますので、今回は真ん中のハガキを選択します。

④ 初期状態で起動すると「住所録」が空の状態で起動します、今回は「いいえ」を押してメッセージを消します。

 次に下にある「新規登録」をクリックします。

⑤ 「宛名編集」画面になりますので、まず「郵便番号」を入力「虫眼鏡」マークをクリックすると「住所1」に途中までの住所が入力されるので楽です。

 「ふりがな」は「ひらがな」で入力しましょう、あいうえお順でソート(並び替え)されます。

  入力ができましたら「登録」をクリックします。

⑥ 「フォント」を選択し「印刷対象」にチェックをいれ「印刷設定」をクリックします。

フォントは故人送り先によって選ぶ必要があるのですがいずれにしても、あまり特殊なフォントは使用しないのが無難です。

読みやすさを優先するなら「楷書体」「ゴシック体」小さな文字でも読みやすい「明朝体」などが良いとされています、はがきに実際印刷してみると。

どうしても文字が小さくなり読みにくくなる事があるので、私はだいたい「MS P明朝」をおすすめしています。

フォントに関しては、好みもあるので試し印刷をしながら印象が良いと感じる物を選んだほうが良いかと思います。

⑦ 印刷のイメージが表示されます、画像の青枠のそれぞれの項目をダブルクリックすると編集ができます、全角(半角)スペースをいれてバランスを整えます

差出人の項目をダブルクリックすると編集したり、通信面に差出人を記載した場合は非表示にしたりする事ができます。

※ 差出人の非表示は「差出人」をダブルクリック→「差出人情報」画面の右上 表示:するしないにするだけで非表示になります。

右側にある「印刷開始」を押すと印刷が開始されます。

通信面(裏面)の印刷方法

続いて通信面(裏面)の印刷方法についてご説明させていただきます。

① 先程と同じように「ハガキ」を選択

② 「通信面」をクリック

③ 「喪中はがき」のデザインを選択します。

④ 「本年~ 」の中央のメッセージ部分を編集します。

⑤ 編集終了時に少し注意が必要です。

 本文メッセージの編集が完了しましたら、下の画像の青い枠内をマウスの左1回(シングル)クリックで編集を終わるようにして下さい。

※ ダブルクリックすると編集内容が消えてしまいます、必ずシングルクリックで編集完了してください。

⑥ 差出人の部分をダブルクリックすると編集ができます。

右側にある「印刷開始」を押すと印刷が開始されます。

まとめ

 今回はとても簡単に年賀状、喪中はがきが印刷できるEpson Photo+についてお話しさせていただきました。

少し気を付ける所もありますが慣れてしまえば、シンプルで使い勝手が良いソフトだと思います。

今回のお客様のプリンターは対応していなかったのですが最近のEPSON製プリンターであればスマートフォンからの直接印刷が可能なアプリがあります、そちらもとても簡単に印刷ができますのでおすすめです。

では、今回もありがとうございました。

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